院内旅行 名古屋 2015/12/1-3 

 スタッフがあまり行ったことがないというので、私の故郷、名古屋に行くことになりました。広島の人は京都以東は首都圏に行くことは多いですが、名古屋はパスするので縁遠いらしいです。しかし、TVでけっこう名古屋めしを紹介されているそうで、それをぜひ食べたいということでみんなでプランを作りました。このプランを作る作業がかなり楽しいし、医院内の結束を深める効果もあります。

 名古屋に午前中に到着して、すぐに栄に移動してホテルに荷物を預け熱田神宮に地下鉄で移動。まずは昼食と20151201_121439sしてひつまぶしで有名な「蓬来軒」に行きましたら、既に並んでいて札をもらい待つこと30分余、畳の広間に長机が並んでいるところで食べました。名古屋出身の私も蓬莱軒は初めてで、私の定番店「しら河」と比較しましたがあまり変わらず、とにかくひつまぶしは美味しかったです。

 昼食後「熱田神20151201_130323s宮」に行きました。広島の人は知らない人が多いかもしれませんが、熱田神宮は三種の神器の一つである草薙剣(くさなぎのつるぎ)を祀る神社として1900年以上の歴史があり、諸説ありますが、名古屋ではもちろん三種の神器があるから、伊勢、出雲に続く日本三大神宮の一つだとされています。

 

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 その後、地下鉄で金の鯱の名古屋城に移動。戦災の焼失を免れた襖絵のために再建されたばかりの本丸御殿に入りました。その後、「科学館」に移動してプラネタリウムを見ました。その後、栄の繁華街でショッピング。夕食はホテル近くの「世界の山ちゃん」で手羽先を食べました20151201_192812s

 二日目は朝早くレンタカーで長島温泉に移動して、ホテルナガシマに荷物を預けて「スパーランド」に行きました。まずは「スタバ」で朝食。風が殆ど無く暖かく絶好の遊園地日和ですが、12月の平日ということでほとんど貸切状態でした。img016まずはアクロバットという最新のジェットコースターに乗りましたが、朝イチに乗るにはハードでした。次は日本一高いというスチールドラゴン、最初の落下の迫力は凄かった。アーーーっと叫んでもまだ半分くらいで、いつまで落ちるの?という凄さ。私はこの二つでアトラクションはもう結構という状態。スタッフはまだまだ元気な人が多くてどんどん乗っていました。何だかんだで夕方まで遊園地にいまして、やっとホテルにチェックイン。私は実家に泊まるのでホテルに入らずアウトレットを散策。

  「ホテルナガシマ」の夕食のバイキングはとても美味しかったのでダイエットも忘れて腹いっぱい食べたそうです。正直、ホテルの食事は期待していなかったので、予想外に喜んでくれたのでラッキーでした。


20151202_193143さて観光のメインイベントである近くの「なばなの里」に車で移動し20151202_192533sました。私も初めてでスケールにビックリで、誰もが一度は行ったらのレベルでした。何とでっかいLEDによるアルプスの少女ハイジの野外アニメ!手前にいる人影でサイズを想像してみてください。その後ホテルに移動。

 三日目、朝食のバイキングも美味しくてホテルの食事は最高だったとスタッフの評価でした。午前は「ジャズドリーム長島」という三井アウトレットパークでショッピング。昼過ぎに車で名古屋駅に移20151203_144316s動してレンタカーを返してから、名古屋駅周辺を散策&ショッピングということでまずはトヨタの迎賓館?ミッドランドに行きました。ここは日本?というぐらいで、私が入りにくい立派な門構えのブランドショップが並んでいます。私は水素自動車MIRAIを見つけて運転席に乗り嬉しかったです。欲しいな20151203_151403s~。

 その後、一旦解散して私は一部のスタッフと「山本家」の味噌煮込みうどんを食べました。他に「矢場とん」で豚カツを食べたスタッフもいました。再度集合してのぞみの時間の都合で最後に「コメダコーヒー」に行き、スタッフは小倉トーストを食べました。

 

 コレで旅行は終り帰路へ。食べ過ぎだけど、楽しかった~ \(^o^)/

 

広島県歯科医学会にて、TPC(舌姿勢補正器)を発表

 FBに昨年、一部アップしていた内容ですが、遅ればせながらここでもアップします。2015年11月8日第54回広島県歯科医学会にて、TPC(Tongue Posture Corrector舌姿勢補正器)の概略を短い時間ですが口演発表させていただきました。

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 内容はブログで発表している情報のダイジェストです。さて何人の歯科医が興味を持ってくれたかな?低位舌によって引き起こされる問題と、TPCの有効性を知っていただきたいです。

 まずは、歯科医学会の資料に載せた、抄録です

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おしゃぶりからヒントを得た新発想マウスピースTPC(舌姿勢補正器)
河田眞樹(三原市)

私は顎関節に興味を持って30年近くなりましたが、赤ちゃんの舌とおしゃぶりの関係を考える中でヒントを得て、顎関節症の原因の一つと考えている低位舌を改善するTPC(舌姿勢補正器Tongue Posture Corrector)を2年前に考案し臨床応用しておりますので、その概要を紹介させていただきます。

 TPCは上顎歯口蓋側に沿ってU字状に口蓋を覆うノンクラスプのレジンプレート型マウスピースです。切歯乳頭付近から下方に向かって突起部を付与し、歯の咬合面を全く覆わず対合歯である下顎歯に全く接触させないように作ります。

咬合に関与させないのに顎位をコントロールできるのかと疑問が湧くと思いますが、舌の姿勢改善により概ね目的を達成できます。突起部に舌尖が触れやすく作りますので、舌が自然に前上方に誘導されて低位舌が多少補正されます。すると多くの患者は
1下顎骨がやや前方に移動し、上下の臼歯はごくわずか離開します。
2上下唇が軽く触れるようになり、口呼吸から鼻呼吸に移行します。

この二つの変化により患者の持つ多くの不快症状が改善します。主たるものはTCH(歯列接触癖)、顎関節症、歯軋り、いびき、睡眠時無呼吸症候群、ドライマウス、口呼吸、嚥下障害などに効果があると考えております。あまり多くの症状に効果があると何か胡散臭いと思われかねませんが私的には事実です。症例によっては効果を上げるために、舌尖を突起部に触れるようにかなり意識してもらったり、あいうべ体操などの舌のストレッチや口唇閉鎖を促すテープなども併用します。

未だ試行錯誤中でEBMのかけらもない臨床医の発表ですが、装着が楽で、いつでも噛めるけど不必要に噛まなくなり、口が閉じる面白い特徴に、多くの先生が興味を持っていただきまして、臨床におけるツールの一つとして活用していただけたらとても嬉しいです。どうぞよろしくお願いします。

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 次は発表のデータです

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