口腔機能発達不全症 子供の口も体もおかしい

日本では小児の発達の問題が深刻であるということで、保険診療でも乳幼児から取り組んでいこうと変化してきています。歯科ではお口ポカンがわかりやすい問題ですが。むし歯や歯並びどころではなく嚥下や呼吸にまで悪影響が及びますので、お口ポカンにならないことがいかに大切かを知っていただき、ご両親に正しい知識をお伝えしたいと思っています

幸い保険診療で扱うできるようになりましたので、多くのお子様が早期に取り組んでいただければかなり予防できるはずで、矯正治療が必要なお子様も激減すると思っています

どうぞ、ご理解をいただき日本の子供を良い方向に変えていきましょう
本院も全力でフォローさせていただきたいと思います


呼吸に影響が出ると書きましたが、乳幼児でも無呼吸の子供が多くなっているのです 

     乳幼児でも無呼吸? 続きはここをクリック


赤ちゃんゼロヶ月で歯科に来て! 口腔機能発達不全症

歯がないのに赤ちゃん歯科って?

歯医者が赤ちゃんに初めて会うのは一歳半健診が殆どです
これが大問題なのです

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妊婦健診で本院に来院された方にはお伝えしているのですが
出産後母子ともに元気ならば、すぐ歯医者に連れてきて欲しいのです
その訳は、生後2~3ヶ月までが赤ちゃんの将来のお口の健康にとても大切と考えるからです。お口の健康と書きましたが、赤ちゃんにとって最も大切な仕事はおっぱいを飲んで大きくなることですよね。そのおっぱいを飲む時に正しく飲んでいないと、後に嚥下呼吸にかなり悪い影響を与え、次第に体全体に及んでしまいます

ですから遅くとも出生2ヶ月までに連れてきてもらい、おっぱいの飲ませ方、抱き方、寝かせ方などのアドバイスしたいと思っています。さほど難しいことではないですが、赤ちゃんへの影響は非常に大きいです

その後も、離乳食の食べさせ方など、どんどん成長する赤ちゃんに合わせて注意しないといけないことがあります

赤ちゃん3


歯並びの乱れのきざしは生後2ヶ月ですでに現れてきますし、首がすわる時期(3~4ヶ月頃)には呼吸と嚥下のメカニズムが変わってきますので、それに対応しないといけません。歯医者である私が説明する内容は口腔に関連する内容ですが、乳児の最大の仕事は乳を飲むことで、口腔(主に口唇+舌+軟口蓋)と隣の鼻腔&咽頭腔ですので、すぐに歯医者が関わる必要があると考えています。残念ながら現実はほとんど関わっていませんが・・・

私の専門は顎関節症ですが
ほとんどすべての歯科疾患の問題のきっかけは
乳幼児期には既に存在していることが多いと考えています

とはいっても
あまり馴染みがないので理解しにくいと思いますが
ネットで調べてみて下さい
赤ちゃん歯科の大切さがわかると思います

キーワード
お口ポカン いびき 睡眠障害 歯列不正 嚥下障害 呼吸障害 

参考文献
赤ちゃん歯科ネットワーク関連資料
増田純一 YOUTUBE

赤ちゃんゼロヶ月で歯科に来て! 口腔機能発達不全症



6月の診療のお知らせ コロナウイルス

申し訳ありませんが、コロナウイルスによるリスク軽減のため
6月もスタッフの出勤数の調整をすることになりました
ご不便をお掛けすることがあるかもしれませんが
ご理解の程よろしくお願いいたします

6月の休診日はすべての日曜日と木曜日です

熊ますくモンc

本院は感染予防対策の基準を満たしていると認定されている歯科外来診療環境体制の歯科医院です

内容を詳しく知りたい方は下のリンク先を御覧ください  

 歯科外来診療環境体制(外来環)とは?

患者さんから医療スタッフへの感染リスクは高いですが、医療側は診療制限などの防止策をとっており、実際に患者さんから医療スタッフへ感染した例は、まだ全国で数例しか報告されていません
コロナウイルスに関してもまだ発生したという報告はありません

コロナウイルス

そして最も大切なことですが、感染した医療スタッフが患者さんに感染させたと思われる事例はほとんどなく、コロナウイルスに関してもまだ発生したという報告はありません

ただ、本院では発熱などコロナウイルスの感染の疑いのある方には対応できませんので、保健所などにお電話してご相談されるようお願いいたします

ご了承の程よろしくお願いいたします

 
広島県歯科医師会から県民のみなさまへ
 中国新聞の全面広告(新型コロナウイルス) 
                      2020/5/20

5月以降の診療のお知らせ コロナウイルス

申し訳ありませんが、コロナウイルスによるリスク軽減のため
当分の間スタッフの出勤数の調整をすることになりました
ご不便をお掛けすることがあるかもしれませんが
ご理解の程よろしくお願いいたします

GWはカレンダー通りに診療しますので
緊急にも対応させていただきます


熊ますくモンc

患者さんから医療スタッフへの感染リスクは高いですが、医療側は診療制限などの防止策をとっており、実際に患者さんから医療スタッフへ感染した例は、まだ全国で数例しか報告されていません
コロナウイルスに関してもまだ発生したという報告はありません

コロナウイルス

そして最も大切なことですが、感染した医療スタッフが患者さんに感染させたと思われる事例はほとんどなく、コロナウイルスに関してもまだ発生したという報告はありません

ただ、本院では発熱などコロナウイルスの感染の疑いのある方には対応できませんので、保健所などにお電話してご相談されるようお願いいたします

ご了承の程よろしくお願いいたします