第3回TPCセミナー/東京

12月1日に東京でTPCの一日セミナーを開催しました

received_422714221733826

タイトルはいつも同じ  TPC(舌姿勢補正器)を活用した歯科治療 で歯科治療全般に広く応用できるできることを説明しましたが、新たに加えた内容は今一番興味を持って試している固定式の小児用TPCによるスペース不足への対応でした
ありがたいことにリピーターを含めて24名の参加をいただきまして、活発な質問を受けながらのセミナーになり私自身も勉強になりました

びっくりしたのは1年ほどで150ほどの症例をされたという強者の参加者がいたことです
私よりのペースが早いです
となるとTPCの臨床応用数は500症例を超えていると思われます
\(^o^)/

received_531724427382507

received_1039017219793750

未熟なセミナーですが、少しでもTPCの有効性&可能性が伝わり、多くの歯科医師が臨床に活用いただくようになって、困っている患者さんを一人でも多く助けて欲しいと願っています

今後とも宜しくお願いいたします

 

もしも、医療従事者でTPCに関心を持っていただけました方は、以下のFBのグループにご参加ください。双方向のやり取りが可能です

   低位舌を治すTPC(舌姿勢補正器)を活用した歯科治療

また、もしもご希望があれば、受講者が少人数でもミニセミナーで布教活動?に伺いますので、ぜひお声がけください 
m(_ _)m

京都でTPC(舌姿勢補正器)の話をしてきました

先週、京都の有名なスタディグループ「子どもの咬合を考える会」にお招きいただきまして、丸一日 TPC の話をさせていただきました。ただ、TPC の子供への応用はまだ始まったばかりで実績が少ないため講演内容は少し困りましたが、今後の小児応用の可能性について少しはお伝えできたのではと思います

DSC01144b

主には
TPC(Tongue Posture Corrector 舌姿勢補正器)を使って
低位舌を是正することにより、口腔系のパラファンクションを減じ
今まで治しにくかった問題をシンプルにクリアしようという
新しい治療法を紹介させていただきました

多くの問題の原因になりうる低位舌を改善しますので、TPCを応用できる範囲はすごく広く、治療が難しいといわれるイビキ、歯ぎしり、顎関節症などにも有効です

田舎町の無名の歯科医の考えた治療法ですが、
かなり興味を持って話を聞いてくださりありがたかったです
また、既にTPCを臨床応用している先生からは、いい結果が出ているとお聞きして嬉しかったです

IMG_1950

歴代会長である三村先生、後藤先生、井上先生をはじめ多くの先生方のバックアップにより、素晴らしい雰囲気で講演できてとても嬉しかったです
 \(^o^)/



 

 

TPC東京セミナーを開催しました

昨年11月の大阪セミナーに続き、1月に東京でTPCの一日セミナーを開催しました

タイトルは  TPC(舌姿勢補正器)を活用した歯科治療 で、内容は大阪と大差ありませんでしたが、大阪でのご意見をフィードバックしてかなり手を加えました

TPC東京

大阪では予想以上の参加者でしたので、超少数であろう舌に関心を持つマニアックな歯科医は殆ど集合したか?と思うほどでしたし、前夜の懇親会で舌に対する歯科医師の関心は西高東低だそうで、特に関東以北はかなり関心が少ないようだと聞きました

それでも舌フェチ歯科医が各地から11名参加してくださり嬉しかったです
少人数で質問など意見交換がしやすくて大阪とはちょっと違った趣になりまして、Netだけでは伝わらない部分をかなりカバーできたのではと感じました

私の今一番の関心事はTPCの無呼吸症候群と小児のお口ポカンへの応用ですが、特に幼児のうちにお口ポカンを治して呼吸と嚥下を整えて、成長に伴い起きてくる大きな問題を未然に防げたらなんとすばらしい!ことかと夢想してます。なを、治療の協力が得られにくい小児には、取り外し式ではなく固定式の方が効果的と考えています

いずれにせよTPCに限らず、舌に関心を持つ歯科医が増えて、もっと口腔機能に対応できるようになることが未来の歯科治療に大切だと感じており、微力ながら、TPCを通じて貢献したいと思っています

TPCzu1

ネットによる発信だけでなく、一度は歯科医師に直接アピールしたいという個人的な想いを、大阪と東京でTPCの研修会を開催することにより達成できましたのでとても嬉しかったです。今後は実践してくださる歯科医師のフォローをさせていただきながら、臨床の場で地道にTPCの可能性を追求していきたいと思っています

もしも、医療従事者でTPCに関心を持っていただけました方は、以下のFBのグループにご参加ください。双方向のやり取りが可能です
   低位舌を治すTPC(舌姿勢補正器)を活用した歯科治療

また、今のところ私が主催するセミナーの予定はありませんので、もしもご希望があれば、受講者が少人数でも宣教活動?に伺いますので、ぜひお声がけください m(_ _)m

大阪でTPCセミナーを開催しました

先週末、大阪でTPCの一日セミナーを開催しました

タイトルは
TPC(舌姿勢補正器)を活用した歯科治療

TPCセミナ583

舌に興味を持つマニアックな歯科医が
北は北海道、南は沖縄と全国から47名も参加してくれて大感激でした

TPCセミナ568_n

セミナーを聞くのは慣れていますが
話す方は?なので反省点が多くありましたが
Netだけでは伝わらない部分をある程度は
セミナーでお伝えできたのではと感じています

TPCセミナ482_n

残念ながら、舌への関心は歯科医の中でもまだ低いし
TPCもまだ発展途上中ですので
みんなでいいアイディアを出し合い共有して
もっと低位舌改善に貢献できるようになりたいです

参考
 低位舌によりひきおこされる問題

  • 口呼吸になる(あるいは口呼吸のため低位舌になる)
  • 歯並びが悪くなる(特に子供)
  • 歯周病になりやすい
  • 虫歯になりやすい
  • 顎関節症、TCH になりやすい
  • 風邪をひきやすい
  • ワルダイエル咽頭輪のリンパ系損傷
  • 口輪筋のゆるみ
  • 滑舌が悪くなる
  • 睡眠時無呼吸症候群になる可能性あり
  • 嚥下障害につながる場合がある

TPCの講演に名古屋に行ってきました

先月、友人の所属するスタディグループに呼んでいただき
TPC(舌姿勢補正器Tongue Posture Corrector)
の講演をさせていただきました
会場は愛知県歯科医師会館で会館が新しくなってから

訪れるのは初めてでしたが、講演会をするにはとても良いと思いました


20180520_123317


今回はデモなし話のみ4時間の長丁場でしたので、かなり多くのスライドを仕込んで臨みました
ただ、時間的に大丈夫か不安でしたが、
聞き手のご協力のお陰で時間ジャストに収まり、大過なく終えることでき嬉しかったです

そして11月に大阪で開催する、舌に興味を持つ歯科医師を対象にした講演会が予想だにしない大人数になりましたので、その時の貴重なシュミレーションにもなり有意義でした

1526829563750

終了後の懇親会でもざっくばらんに多くの質問をいただき、答える私もとても勉強になりました


日程が合えば何処にでも、今回のようにTPC布教に赴きますので
ぜひ、お声掛け下さい

TPCにご興味のある歯科医師はぜひ、FBグループにご参加ください
  FBで下記のキーワードで検索して参加申し込みしてください
   低位舌を治すTPC(舌姿勢補正器)を活用した歯科治療

 


 

TPCの勉強会(名古屋) 

TPC 舌姿勢補正器 TonguePostureCorrector

 先日、名古屋にて大学の同級生が所属するスタディーグループに招いていただき、6名の歯科医にTPCについて4時間余り話をさせていただきました。これほどの長時間集中してTPCについて話をしたことは初めてだったので、事前の資料作りなど大変でしたが、自分にとっても再確認することが多くたいへん有意義でした。

TPCtop

 内容は医院でいつも患者さんに説明すること、患者さんアンケートの分析、著効例の説明、TPC開発の経過、簡単な実習、TPCと関連することなどでした。ありがたいことに知識意欲が旺盛な先生方で、ポイントごとにディスカッションを交えながら進めましたので、かなりご理解していただけたのではないかと思いました。

 今後もこのような機会をたくさん得て、TPCを多くの歯科医に知っていただき、臨床で活用してもらえるようになればと願っております。

 それで大風呂敷を広げ過ぎでホラ吹きのそしりを受けても、夢はでっかい方がいいということで、私の夢はとても大それたものです。それは
  TPCが歯科治療のスタンダードに加わる
という夢で、正直大き過ぎる夢ですが、SASと誤嚥の予備軍である低位舌の患者さんがこれほど多い現状を考えると、舌に対する関心が歯科医内で急に盛り上がる可能性もあるので、諦めずに邁進したいと思っています。

20170514_081408 20170514_081929

早めに老母の施設を出て、会場が熱田神宮の近くでしたので、熱田神宮を散策してから気分良く会場入りしました。やはり早朝の熱田神宮は凛とした雰囲気があっていいですね。おまけに昼食は近くにある超有名店「あつた蓬莱軒」のひつまぶしのテイクアウトでチョー美味しかったです。数多の勉強会で食べた昼食の中ではダントツの一番でした \(^o^)/

20170514_122658

 

 もしもTPCの話を聞いてみたいという先生方がいらっしゃいましたらぜひご連絡ください。日程さえ合えば手弁当で伺います。いわばTPCの宣教師みたいなものですのでお気軽にご連絡下さい。ただし遠方の場合、可能なら交通費だけお願いしたいです ^^;

 

寝たきり老人が歩いた!河原先生の義歯

博多へ研修に行ってきました
総義歯の有料の研修は昔行き過ぎた反動で、10年以上行ったことがなかったのですが
今回はいろんなご縁で行くことなりました
0002b
でも行って良かったです。リマウントの重要性を再認識しましたし、その治療結果には感動しました。
自分の臨床でも似たようなことが起きたことはありましたが、それは偶然の結果でしかなく
今回の研修のように確率が高いと正直驚きました
それで久しぶりにFDにチャレンジしようという気になりました。
0001b
FBでの知り合いにリアルに会うこともできて良かったし
懇親会にて講師の河原先生のお隣に座る幸運に恵まれまして、いろいろ質問ができてラッキーでした
 \(^o^)/
0003b
最後も博多駅でラーメン食べましたが
一日半で3杯なのでラーメン食べすぎてかなり太った気がします ^^;


河原英雄先生のFDについての説明は以下の動画をごらんください(長いですが・・・)

ツカモトセミナーに参加しました

 先日、歯科衛生士と一緒にツカモトセミナーに参加しました。歯周内科で有名な生田コースから派生した位相差顕微鏡を中心に学ぶセミナーです

147

 歯周内科のセミナーを受けたのはかなり前ですので、最新の情報にブラッシュアップできて良かったです。目玉はリアルタイムPCRという細菌のDNA量を量ることにより細菌数を調べる検査で、薬物選択を正確にできる検査法です

20160710_141608 20160710_105305

 なを、本院におきましては歯周内科治療は保険にてはおこなわず自費専用メニューに含まれますので、長年、本当に歯周病でお困りで、今まで歯周病治療を受けても改善しない方にのみご選択いただきたいと思います。全ての方が改善するとはいえませんが、試す価値のある治療法と評価しております

20160710_101813

 現在、私は国際歯周内科学研究会の会員ではありませんが、この原則は重要だと思います。詳しくは以下のホームページをよくお読みになり、歯周内科について情報を得て下さい

 

薬で治す歯周病

リアルタイムPCR

 

河田歯科医院 自費専用メニュー

 

 

8020いい歯の表彰(三原市歯科医師会)

2012三原市民保健・福祉まつり

 10月27日(土)28日(日)の2日間、「三原サン・シープラザ」に於いて三原市主催の三原市民保健・福祉まつりが開催されました。開会式行事である「8020いい歯の表彰」では、96名の受賞者があり、五藤康之三原市長と伊藤歯科医師会会長から表彰状と記念品が贈られました。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 河田歯科医院からも数名の患者さまが対象者になり受賞されました。80歳以上が受賞対象なんですが、推薦から漏れていた方がおられてなんと94歳で最高齢の受賞となりました。本院では高齢の方もPMTCをされている方が多いので、8020を達成する方が多いです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

 

 歯が長持ちするだけでなく、誤嚥性肺炎やインフルエンザのなどの予防になりますので、ぜひ多くの高齢者にPMTCを受けていただきたいと思っています

 

OAM(大口式)インプラント研修

多忙で書いていなかったOAMインプラント研修の報告です
以前から興味があったのですが、なんだかんだでやっと研修に行けました

OAMlec

OAM(オーム)インプラントとは怪しげな名前ですが、ドリルで骨を削ることをほとんどしない、或いは少ないインプラント埋入法で、骨が少なくてインプラントが無理と言われた症例でも可能になりやすいのが特徴です
条件によりますが、ドリルの使用が少ないので患者さんには受け入れやすいはずです

実習では牛の肋骨を顎の骨にみたててOAM法でインプラントを埋入しました

OAMbone

顎の骨が豊富でしっかりしている欧米人なら骨を削って穴を掘りインプラントを埋める方法でも成功率は高いのですが、日本人には合わないと考えられるようになって来ました
日本人というか東南アジア系は顎の骨が薄くて脆弱なので、ただでさえ少ない骨を削ると骨がなくなってしまい、インプラントの成功率が低くなります。それで骨を活用する方法を考えたわけです

もちろんこの方法も欠点もあります。骨が硬いと拡げるのが難しいし、削るより手間がかかりますのでオペ時間が長くなります。ですから患者様の状況を分析して、今までの方法と比較してオペ法を決めるのが良いと思います

OAMoomura