歯の衛生週間事業(三原市歯科医師会)

 

 6月6日(土)13時30分より「2009歯―モニーフェアinみはら」が三原市総合福祉健康センター(サン・シープラザ)にて開催されました。私と本院の歯科衛生士も5名全員参加しました。

 会場では、三原市からの委託事業となっている「2才児歯科検診」「おとなの歯科検診」が約300名の希望者に行われる中、会員および歯科衛生士によるブラッシング指導、歯科相談、口腔細菌観察、よ坊さんに関するクイズや、三原市食生活推進協議会の方々による「歯によい料理」の試食、「食事バランスガイド」の説明なども行われました。 

 

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 つづいて、午後4時より、1713点もの応募があった「むしば予防図画・ポスターコンクール」の表彰式が行われ、五藤三原市長の出席のもと坂内大造会長より24名の入賞児童に表彰状が手渡されました。

 

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 新型インフルエンザの影響によるイベント中止も懸念されたが、そのような事態もなく好天にも恵まれ、今年も1500名を超える来場者があり迷子が発生するほどの大盛況でありました。

医院見学実習 歯科衛生士&医療秘書

 

どうしたわけか河田歯科医院に医院見学実習させて欲しいと、依頼が2件あり受け入れました。どちらも三原市出身で広島の学校に通っている生徒さんでした。

 

歯科衛生士学校に今春入学したばかりの生徒さんで、歯科のことはまだあまり知らないので、医院見学実習は歯科の雰囲気に慣れるのが主旨のようでした。午前中のみ3日間でしたが、多少なりともお役に立つことができていれば幸いです。3年後には卒業されますので大いに期待したいです。近年、歯科衛生士は完全売り手市場で、多くの歯科医院が募集しているのに殆ど充足できない状況で、大不況のこの時世でも採用条件はかなり良いと思います。それなのに歯科衛生士の生徒不足が問題視されています。

 

高校の進路指導の先生が、歯科は歯医者が多くなりすぎて不況だから、歯科衛生士も就職環境が悪いと勘違いされているのではと思うほどです。確かに少子化による大学全入時代だからという理由はありますが、大学に行っても就職先が無いかもわからないのに・・・歯科衛生士になると今はとても有利なのに、みんなわかっていないなと私は思います。歯科医院は、今、歯科衛生士がいないとやっていけない状況で、歯科衛生士は金の卵の状態です。三原でも、広島でも、福山でも好きな場所でけっこういい条件で就職できますよ。

歯科衛生士求人情報

 

もう一人は医療秘書や受付の勉強をされた生徒さんで来春卒業予定でした。でも残念ながら歯科衛生士と違って、受付だけを募集する歯科医院あまり多くないと思います。というのも歯科医師一人の医院では受付業務と他の業務を兼任するパターンが多いと思います。かなり多忙か、歯科医師が複数いる歯科医院でないと受付専任は置けません。医科の診療所の方が受付専任は多いのではと思います。