歯科インプラントQ&A(3)

Q 
タバコを吸っているとインプラントの成功率が悪くなると聞きましたが本当でしょうか?

A
簡単に言えば本当です。喫煙が健康に与える影響については多くの研究があり、 喫煙の血管収縮、血流阻害、白血球の機能障害などがインプラント治療に悪影響を及ぼします。非喫煙者に対し、喫煙者は
2倍近い失敗が見られたという報告もあります。 インプラント治療期間だけでの喫煙でも成功率を高めると言われていますので、この機会に喫煙されたらいかがでしょうか?

 

Q 
歯が抜けたままにしていると噛み合せが狂って、顔が変形すると利きましたがそんな事が起きるのですか?

A
本当です。ですから抜けた部位を何かの方法で補填する必要があります。義歯、ブリッジ、インプラントが考えられますが、費用を考慮しなければインプラントがお奨めです。特に初めての歯の欠損ならばイチオシです。その訳は他の歯に迷惑をかけないからです。他の方法は何らかの迷惑を与えるので、迷惑を受けた歯の寿命は短くなります。歯が抜けるたびにインプラントをして、メインテナンスをしっかりすれば、8020も簡単に達成できると私は思います。ですから長期的に見ると、インプラント治療は贅沢な治療はいえません。おそらくトータルコストはあまり差がないのではと思います。

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