8020いい歯の表彰(三原市歯科医師会)

2012三原市民保健・福祉まつり

 10月27日(土)28日(日)の2日間、「三原サン・シープラザ」に於いて三原市主催の三原市民保健・福祉まつりが開催されました。開会式行事である「8020いい歯の表彰」では、96名の受賞者があり、五藤康之三原市長と伊藤歯科医師会会長から表彰状と記念品が贈られました。

 

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 河田歯科医院からも数名の患者さまが対象者になり受賞されました。80歳以上が受賞対象なんですが、推薦から漏れていた方がおられてなんと94歳で最高齢の受賞となりました。本院では高齢の方もPMTCをされている方が多いので、8020を達成する方が多いです。

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 歯が長持ちするだけでなく、誤嚥性肺炎やインフルエンザのなどの予防になりますので、ぜひ多くの高齢者にPMTCを受けていただきたいと思っています

 

歯周病の治療 歯周外科手術について

 

河田歯科医院の歯周病の治療の特徴は歯周外科手術が極めて少ないことです

正直少なすぎるのでもっと手術をしたいのですが、患者さんが手術を希望しないので、実際のところ歯周外科手術は殆どしてません。ただ残すことのできないまで悪化した歯(というか歯根)の抜歯はけっこうあります

歯周病の治療の手順は急性処置後、まず検査(レントゲン検査、ポケット検査など)をして状況を調べます。それから初期治療(ブラッシング指導、歯石除去など)を丁寧におこなってから様子を見ます。多くの患者さんはこれでひとまず落ち着きます。

ここでポケット検査を再度して、改善具合を確かめます

軽度の歯周病の患者さんはこのあとホームケアを一生懸命していただいて、時々医院にチェックに来ていただけば大丈夫です

中等度の歯周病の患者さんはさらに口腔内を6ブロックに分けて、時間をかけて歯石を取ります。病状により少し注射麻酔が必要な場合もあります。ブラッシングなどのホームケアがレベルアップするように説明と指導をします

再度の歯石除去が終わったら、またポケット検査をして改善具合を確かめます

この時点で分析してどうしても残すことのできない歯は抜歯をします。ただ抜歯を拒否にされて残すことがありますが、抜歯すべき歯はいろいろと手を尽くしても治癒に至ることは極めて稀でダメなものはやはりダメです
そして抜歯するほどではないが、まだ悪いところがある歯は歯周外科手術をすることになります

しかし河田歯科医院では多くの場合、この“抜歯するほどではないが、まだ悪いところがある歯”にひどい自覚症状がないので、私が手術しましょうかと問うても、患者さんは「全体的にかなり良くなったし、悪いと言われるところも今それほど問題ないのでしばらくこのままでいいです」と返答されます。その結果歯周外科手術がほとんどなくなってしまいました

私見ですが、手術をしなくても、ホームケアと歯のクリーニング(PMTC)など保存的な処置をきっちりと続けると、3年経てば手術をしたのを殆ど同じ結果(患者さんの感じとしてで、歯科医師としてではないです)を得るケースが多いので、私も歯周外科手術を強くすすめる気になりません。ただ、改善するのに時間がかなりかかるので、その点を了承していただくことが必要です

歯周外科手術をすると手入れや管理がしやすくなるのですが、それでも手術後はホームケアと歯のクリーニング(PMTC)など保存的な処置は必要で、それをしないと元の木阿弥になります。当然ですが手術が万能ではありません

もちろん歯周外科手術を否定する気もありませんし、発展途上の再生治療の可能性も理解しているつもりです。でも、時間をかければ、手術をしなくてもそこそこ治るというのは真実で、選択肢の中に入れるべきだと思います

個人的な理想としては、長期的な保存的な処置後にどうしても治らないところを歯周外科手術するのが良いと思っています。


なを、より確実な治癒に禁煙、栄養管理、ストレス管理などが大切です


参考
歯周外科手術をしなくても治るか?
http://dental-diamond.jp/docchi/9811/index.html

 

 

マンガでPMTC(歯のクリーニング)を説明

 

このたびPMTCの啓蒙を、訴求効果の高いマンガでしようという試みをしました

 マンガというと私が子供の頃は「あまり読むと馬鹿になる」とか

あまりいい評価は無かったですが
近頃は日本の世界に通用するサブカルチャーということで

世界中のイベントで集客力があるそうです

 

私の好きなマンガ家は有名どころでは矢口高雄、手塚治虫、秋元治などですが
親に呆れられるほど読んでいました

 

 その神通力にすがって、こ難しい話を読んでもらい

多くの方にPMTCの効果を知ってもらおうという企画です

 

 マンガの製作は名古屋の業者さんに依頼しましたが
社長さんが聴覚障害者で、漫画家さんも障害者の方々ということで
なかなかユニークな会社で、がんばって欲しいと思います

 でも自分も登場しているマンガってちょっと複雑な気持ちになりますね
スタッフからは似ていないとか、何だかんだと意見がありましたが
私は低予算の割にはよくできていると思いHPにアップすることにしました

 

      マンガを読む

 

 

 

8020いい歯の表彰式(広島県三原市)

10月25日()・26日()の2日間「三原サン・シープラザ」に於いて三原市主催の三原市民保健・福祉まつりが開催されました。恒例となった「8020いい歯の表彰式」は20年目の節目にふさわしく過去最多の89名の受賞者でした。当日は60名の受賞者が出席して五藤三原市長と永井三原市歯科医師会会長から表彰状と記念品が一人一人に贈られました。

 

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河田歯科医院の患者様も8名が受賞されました。これは過去最多の受賞者数でして、歯科医院でのPMTCなど予防の効果が出てきているのではないかと喜んでおります。
歯が20本歯が残っていると食べたいものは何でも食べることができると言われておりますので、多くのご老人が8020をクリアしていただけるようにサポートしていきたいです。ただ、20本以下であっても1本でも多くの歯を残すことは、非常に意義のあることですので、あきらめずにPMTCを続けていただきたいと思います。


また会員やスタッフの参加のもと、会場内の歯科医師会のコーナーでは歯みがき指導・口腔内細菌観察・パネル展示・歯科無料相談も行われてました。多くの来場者があり賑わいをみせた2日間で河田歯科医院も私と歯科衛生士が2名、合計3名参加しました。