アンケート集計2016/12末現在 (TPC)

TPC(舌姿勢補正器 Tongue Posture Corrector)の溜まっていたアンケートをまとめました


      患者アンケート6(10ケース_40-49)

      患者アンケート7(29ケース_50-77)

今回のアンケートでは前ブログで紹介したケースが一番印象に残っています。もっと改善していると思うので次回の来院が楽しみです。鬱病の薬を飲まなくなっていたら特に嬉しいですね

 そして、2016年までの全てのアンケートを一つにまとめました
77ケースになりました

       患者アンケート2016末(77ケース_1-77)
       
       エクセル集計表2016末

       TPCの説明まとめページ

新年早々、90才男性にTPCを作ることになりました

いろいろありますが、ドライマウスが主訴です
口が乾いて何度も夜中に起きてしまいトイレに行くそうです
あくまでも推測ですが、いびきが減ることにより睡眠の質が向上して、夜中に起きる回数が減った有効例は多数ありますので今回も期待しています

80才台は何人もいましたが、初の90才台です
100まで行けそうな方でしたので、TPCも貢献できたらと思います
めざせ!100才 \(^o^)/

 

TPC(舌姿勢補正器)でTCH治療8 患者アンケート5 (6ケース)

 難症例とおぼしき患者様にはTPCをほぼ試していただいたので、この頃は症状が少し軽い症例へのセットが多くなっています。症状が軽いとTPCの効果も認知されにくくなり、TPCのご利益も感じにくいようです。

 そんな中ドクターショッピング何年という方が新規でいらっしゃいましたので、すぐにTPCを作ることにしました。そしてTPCをセットしたらすぐに「あっ!なんか楽!」と言いましたので、そんなにすぐ効くのか?こっちがビックリしました。次回来院時には「医者巡りから開放された」と言ってくださり、さらに「いろいろ症状が改善したけど、特にどこに行って検査&治療しても治らなかったひどい耳鳴りが殆ど治り、心安らかになってきた」とのこと。今は食事以外TPCをセットしているそうで、喋るのも慣れて問題ないそうです。TPC最高の結果ですが、こんな方がどんどん出てきたら歯医者冥利ですね。
 \(^o^)/  
今回のアンケートの最後6ケース目の方です。

 あと、2ケース目の方は20年以上通院してくださっている患者様ですが、左右下顎6番が子供の時に喪失しておりバイトが不安定なケースでして、TCHをコントロールしながら何とかPの進行を遅らせてきました。今回TPCをセットしましたら、肩こりが減ったし、よく眠れるようになったということで喜んでいただけました。肩こりが減ったということは、TCHが改善したとみていいので、Pの進行にも良い影響が出ると思います。

 いろんな患者様の経過を聞いていると、肩こり、睡眠、口の渇きなどの改善は多くの患者様が自覚しやすいもののようで、この辺りをアピールするのがコツかな?と感じています。

 あと、まあ良い歯並びだけど少し過蓋咬合の中学生で、残念ながら7番がクロスバイトになっているよくあるケースに、咬合斜面板の代わりにTPCをセットして、クロスバイトが治らないか?経過観察中です。


P1060879b

 上の写真は年季の入った拡大床装置で拡大は殆どに終わっていて、あとは下顎を近心に移動させようと斜面板として改造しています。ただ床装置は舌に対してはマイナス要素が多いので、途中から斜面番部の口蓋側側を削って凹み(緑色に着色した部)を作りTPCもどきにしてみました。多少なりとも舌の位置が良くならないかなーと実験中です。本当はT4Kなどを入れた方がいいのですが、床装置に慣れてしまった子は今までと違う装置であるT4Kに違和感を感じ嫌うことが多いし、保護者が追加料金の負担を受け入れてくれないことも多くて、苦肉の策でもあります ^^;

 

 

                                  アンケート結果 

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