床装置による早期の矯正
通常の矯正では歯をきれいに並べるスペースの確保のため、小臼歯を間引きすることが
多いのですが、小臼歯抜歯することによって起こる弊害を解消する事はかなり困難です。
しかし、床装置を活用した早期の矯正をされると、重要な小臼歯を殆ど抜歯しなくてすむので、
本院では積極的にお子様の早期治療をお勧めしております
特徴
・ 取り外しができるので食事や学校の授業の時に楽です
・ 装置をはめないと全く治らない。つまりお子さまの協力が必要です
・ 紛失、破損の危険がありますが、うまくやれば1ヶ月に1ミリ拡大できます
・ 家でねじを回して、親子で自主的に治してもらうため矯正費用が割安
・ 装置を1つ新製するごとに73,500円の費用がかかります
症例により複数、床装置が必要な場合もあります、概して本格的な矯正の1/3から1/2の費用となります。
具体的には7万円から30万円位とお考えください。細かい費用はその都度ご説明します。
調整時の費用は保険診療で口腔衛生の指導料を算定します
床矯正の治療結果に満足ならば、本格的な矯正をする必要はありません。それなりには歯並びが改善します。
ただ厳密に言えば、矯正的な問題を完全に解決しきれないケースも発生しますので、
そういったケースでは、本格的な矯正から見ると「不十分」と評価されます。
ただ経済的な問題などで本格的な矯正の恩恵を受けられないお子さまにはすごく意味のあることだと考えております。
また、矯正的な問題を早期に治療しますので、ケースによっては簡単な治療で最高の結果を得ることもあります
床矯正から本格的な矯正に移行する場合は、床矯正で支払われた費用は本格的な矯正の費用の一部金として
繰り込まれますので、早めに治療をされることをお勧めします治療開始が遅くなるほど、治療は難しくなってしまいます。
ただしお子様に治療をする意志がないのに、親だけが先走って、治療を無理に開始することはお勧めしません。
かえって悪い結果になることがあります
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