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まず顔全体が映る鏡の前に、姿勢よく座るか立ってください。それから顎をゆっくりと大きく開けてみてください、その時に下の顎の動きをよく見て、真っ直ぐに下に降りていくか見てください。
真っ直ぐ降りればおそらく顎は問題ないでしょう。
真っ直ぐに降りないでどちらかにスライドしながら降りてゆき、途中でカクッとなり中心の方に戻る、つまりひらがなの く の形のように動く人がいると思います。
真っ直ぐに降りないでどちらかにスライドしながら降りてゆき、そのまま止まってしまう人もいると思います。
真っ直ぐに降りないで左右にふらふらしながら降りてゆく人もいると思います。
以外と真っ直ぐに降りないのが分かったら、こめかみの部分に人差し指と中指の腹を当ててください。さらに、ぎゅっと噛むと筋肉が盛り上がる頬の部分に親指の腹を当ててください。左右同じように当てていただいて、また鏡で下の顎の動きをよく見ながら、なるべく下の顎が真っ直ぐに降りるように調節しながらゆっくり下ろしてみてください。するとさっきよりは横にずれるのが少なく降りるのが分かると思います。
人によっては調節しようとすると、顎の関節や筋肉にひきつりなどを感じると思いますが、それを当てている指先によく感じながら何度も口を開けてください。何度もしているとすこしきひつりが少なくできるようになると思います。
以上のことを毎日少しづつおこなうと結構真っ直ぐに降りるようになってきますので実行してみてください。
続けるうちに顎の動きが良くなるだけではなく、体の不快症状も軽減する患者さんもいらっしゃいます。
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