操体法

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操体法は仙台の故橋本敬三氏が考案、指導された方法で副作用が少ない安全な治療法です。
本来、下半身よりだんだんと上に上がっていくように治療をすすめていきますが、ここでは顎に限定して説明させていただきます。詳しく知りたい方は 社団法人農山漁村文化協会から健康双書シリーズで何冊も本が出ていますので簡単に手にはいると思います。

操体法は体を痛くない、あるいは気持ちの良い方向に動かして、体の歪みをとり健康体にしてゆく動き方です。ですから気持ち良い動きならどんな動かし方でも良い、気持ち良く動けば歪みが取れるように人間の体はできているという考え方です。ただ一度にたくさんし過ぎないで間をおいて根気よく続けることが大切です。

まず軽くポカンと口を開けてから、大きくいっぱいに口を開けて心の中で5つ数えたら、顎の筋肉の力を抜いてください、すると少し口が小さくなりますね。
次は右(左の方が楽なら左からしてください)に下顎をいっぱいにずらしながら開きます、5つ数えたら顎の筋肉の力を抜いてください。次は左を同じようにしてください。
次は下顎をいっぱい前に突き出して、5つ数えたら顎の筋肉の力を抜いてください。
最後に下顎を後ろにできるだけ引いて、5つ数えたら顎の筋肉の力を抜いてください

以上を1セットと考えてもらい一度に3セットしてみてください。 注意としては、痛いとか気持ちの悪い方向はとばしてやらないでください。

  

参考文献:川村秋夫(21世紀の咬合医学/日本生理咬合研究会)

 



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