先月末に偶然でしょうが、本院の2台のオートクレーブが故障して買い替えになりました。どちらも10年以上稼働してくれた物ですし、大型のオートクレーブの方は補修品もないということで、修理は選択肢になりませんでした。
大型のオートクレーブが一般の機材用、小型のオートクレーブはタービンヘッドなどの切削器具専用ですが、あわせて75万円ほどの予定外出費で大変です。ただオートクレーブがないと清潔な治療をすることができませんので、致し方ない出費として、すぐ対応するしかありません (-_-;)
切削器具用のオートクレーブは狭いチューブの中まで滅菌できるのが特徴で、歯科の切削器具に最も適したモデルの一つと言われています。壊れてしまった前機の後継品でブランド名が変わりましたが、中身はほとんどど変わっていない印象です。ただ、値段だけは上がっていました。
一般器具用のオートクレーブはあえて、アナログタイプを選んでいます。根拠はありませんが、何となくデジタルタイプの方が壊れやすい気がして、いつもアナログタイプです。