新卒歯科衛生士が加わりました

4/1に待望の新人が加わり、歯科衛生士5名体制に戻りました。1月に寿退社で欠員が出ていたので、業務に余裕がなくなっていました。それで4月がずっと待ち遠しかったです。新卒なので即戦力とはなりませんが、それでも一人増えるとずいぶん楽になりました。

本院が新卒の歯科衛生士を入れたのは、10年以上なかったことです。というのも本院は定着率が高いのと中途採用の移籍者が多いので、新卒を募集する必要がなかったのでした。なぜ定着率が高いかというと、最大の理由は本院は歯科衛生士の数が多いからです。普通の歯科医院では歯科衛生がいても一人のところが多いのですが、そうなると歯科衛生士はスタッフの中でリーダーシップを要求される立場になりやすいです。でも、歯科衛生士がみんなリーダーシップを発揮できる性格であるはずはなく、リーダシップを発揮することが苦手な歯科衛生士はその立場がつらくなってしまい、辞めてしまうことが結構多いようです。

でも数名いれば、リーダーは一人でいいので、他の歯科衛生士は何か自分の得意の分野を作って、そのエキスパートになればすごく働きやすくなり、仕事も楽しくなり定着率が上がるのだと思います。

少し落ち着いたら、いろんな研修に行ってもらい、自分の個性に合った分野を見つけて、エキスパートになってもらいたいと思います。そしてできれば結婚、出産、子育てというハードルを乗り越えて、一生の仕事として長く勤めていただきたいと思います。

 

コメントを残す

  • (will not be published)