河田歯科医院(広島県三原市)は昨年よりHAインプラントを主たるインプラントに変更しました。
その理由は通常のチタンインプラントに比べて、多くの優れた性質を持つからです。
簡単に言えば、インプラントの周りに骨ができやすいのです。
このことにより、簡単な手術で済ませられたり、手術回数を減らしたり、治療期間を短縮できます。
当然、治療費も節約できます。
西洋人と比べて、日本人は顎の骨が薄くて、骨ができにくいと言われています。
ですので、条件が悪くてイージーケースが少ないのです。
そのために、条件を良くするために骨を増やすような準備のための手術が
必要になり、その手術の治癒を待ってから、やっとインプラントを埋める手術が
できるようになります。
結果、インプラント1~3本を埋めるのに1年ほどかかってしまうことも珍しくありません。
そこでHAインプラントを選ぶ価値が出てきます。
全顎的なインプラントでは本数が多いので、1年ほどかかることもありますが、
一番多いインプラント1~3本くらいを埋めるケースなら2~5ヶ月で終わるのが普通です。