いびき 閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)

業界紙を読んでいたら、Tongue Lab 社の TRP (Tongue Right Positioner)という装置の記事があり興味を持ちました。低位舌を治すアプローチ法が違うので形態は全く違いますが、本院のTPC(Tongue  Posture Corrector)と目的は同じ装置なので、ネーミングが似ていて殆どの方は区別できないと思います

TRP

今秋より日本でもTongue Lab 社の活動が始まるそうです。競合する装置がいろいろあると、低位舌の悪影響に関して、世の中の認知も少しは上がるのではと期待しています

TRPの効果は未確認ですが、TRPは30年以上も前から存在しており、それなりの効果があり存続してきたのでしょうから、5年足らずのTPCも見習うべき点があるでしょうね。写真を見ると舌背部から舌根部を刺激して、舌位を正そうとするもののようです。推測ですが、TPCよりも複雑で作るのは難しそうですから、多少高価になるでしょうね

詳しくはHPをごらん下さい
このHPで紹介している効能は低位舌を治すと得られることなので、本院のTPCでも期待できるはずです
とてもセンスよくキレイに効能が紹介されているのでちゃっかり便乗させてもらいます
本院のHPは私の自作ですので全くかないません ^^;

https://www.tonguelab.net/youkoso

 他にも

ナステントいう装置があります
緊急救命時の気道確保の手法を応用し、鼻にソフトなチューブを挿入することで気道を確保するという、まったく新しい発想で作られた一般医療機器です
と紹介されています

nastent

個人的には低位舌を治すものではないので、TPCとはあまり競合しないと思いますが、低位舌が原因と思われるのにTPCで効果が出ないケースでも試してみる価値はあると思います。但し、今のところ子供には使えないようです

HPにも
イビキや睡眠時無呼吸の原因は、3分の2が上気道の狭窄や閉塞で、3分の1が舌が落ち込む舌根沈下の2つがあります。ナステント™は、上気道の確保に機能しますので、3分の2の上気道の狭窄・閉塞によるイビキ・無呼吸には効果が期待できます。舌根沈下がメインでイビキ・無呼吸を発症する方は効果が低いです。
とあります

ですので、おそらく肥満系の患者さんにはいいのでしょうね
TPCやTRPは肥満系には効きにくいでしょうから、ある程度住み分けができるかも知れません

https://nastent.sevendreamers.com

 いずれにせよ、シーパップを使わなければならないまで悪化させないようにしたいです

c-pap

TPCで低位舌を修正していびきを減らすことによって、多少でも閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)を予防できればと思っています




最後に私の友人が開発した低位舌を治すトレーニング器を紹介します

Keep Up    宗廣素徳 先生      https://www.keepup.jp/
      keepup

くちふうせん 山下久明 先生    https://www.kuchifuusen.com/
      くちふうせん
 

TPCのバージョンアップ

 最近はTPCをセットして1~3ヶ月経った時にバージョンアップしています

 バージョンアップは正しい嚥下をある程度、体で理解していないといけないので、最初には行っておりません

  まずは舌尖をスポットに当たるようになることで60点ギリギリ合格
  それから、ある程度使ってもらうと正しい嚥下が少しわかってきて
  舌背が口蓋に近づくようになりやっと直接印象法がOKになります

                ↓お詫び_装置が統一されていません

  a1170621秋001

  ↑凹み周辺を削り新鮮面を出します

  e1170501B02

  ↑即重レジンを盛ります

  e1170501B03
  ↑辛いので水につけてから口腔内に入れて3回嚥下してもらう  

  a1170621秋002

  ↑口外に取り出してすぐに余剰部分をガーゼで拭き取ります

  a1170621秋006

  ↑研磨後です

  c1170617E01  
  c1170617E01

  ↑他のケースの研磨後です
  わかりやすくするために白の即重を使うようにしていますが、どんな形になるかは舌におまかせです

 

バージョンアップにより舌とのフィット感は向上するので
最も重要な就寝時における舌姿勢がより改善します

さらに、あいうべ体操や空嚥下をしながら舌を鍛えて、舌背が口蓋に付くようになり、正しい嚥下を無意識にできるようになって欲しいと感じています

 

 

爆音いびき治った! TPC舌姿勢補正器

セットしてから日にちが経っていないのでアンケート前ですが、いびきで著効例が出ましたので速報です (^^)

70才女性でPMTCで長年通われている患者さんなんですが、たまたまDHが会話の中で「いびきがひどくて、友達と旅行にも行きにくく困っている」と聞いたため、私に報告がありTPCについて説明して作ることになりました

治療の結果は以下のDH記載記録にあるとおりです

3/29 印象 4/12 セット 5/12 治った
ということで他の来院日もなく、他の治療もしていません
唯一、TPCを入れただけです

いびきpc20170513
   ↑ クリックすると拡大できます

ここまでの成果は珍しいですが、いびきについてはかなり手応えを感じています。いびきの根本的原因の一つである低位舌を改善しての効果なのでいいじゃないかと思います

足のつっぱりがなくなったというのはよくわかりませんが、患者さんによるとTPCを入れてからだそうです

田舎の無名歯科医の報告ですので、報告がかなり胡散臭く思われる可能性大で、またオオカミ少年(かなり薹が立っています)が吠えていると言われかねませんが、ぜひ多くの先生方にこの嬉しい体験をしていただきたいです

 

ps
TPCはいびきに効果があるのでSAS(無呼吸症候群)に予防的効果はあるはずですが、ここまで効くとSASを治せないかと欲を出していますが、残念ながら未だ結果が出ていません

 

TPCの勉強会(名古屋) 

TPC 舌姿勢補正器 TonguePostureCorrector

 先日、名古屋にて大学の同級生が所属するスタディーグループに招いていただき、6名の歯科医にTPCについて4時間余り話をさせていただきました。これほどの長時間集中してTPCについて話をしたことは初めてだったので、事前の資料作りなど大変でしたが、自分にとっても再確認することが多くたいへん有意義でした。

TPCtop

 内容は医院でいつも患者さんに説明すること、患者さんアンケートの分析、著効例の説明、TPC開発の経過、簡単な実習、TPCと関連することなどでした。ありがたいことに知識意欲が旺盛な先生方で、ポイントごとにディスカッションを交えながら進めましたので、かなりご理解していただけたのではないかと思いました。

 今後もこのような機会をたくさん得て、TPCを多くの歯科医に知っていただき、臨床で活用してもらえるようになればと願っております。

 それで大風呂敷を広げ過ぎでホラ吹きのそしりを受けても、夢はでっかい方がいいということで、私の夢はとても大それたものです。それは
  TPCが歯科治療のスタンダードに加わる
という夢で、正直大き過ぎる夢ですが、SASと誤嚥の予備軍である低位舌の患者さんがこれほど多い現状を考えると、舌に対する関心が歯科医内で急に盛り上がる可能性もあるので、諦めずに邁進したいと思っています。

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早めに老母の施設を出て、会場が熱田神宮の近くでしたので、熱田神宮を散策してから気分良く会場入りしました。やはり早朝の熱田神宮は凛とした雰囲気があっていいですね。おまけに昼食は近くにある超有名店「あつた蓬莱軒」のひつまぶしのテイクアウトでチョー美味しかったです。数多の勉強会で食べた昼食の中ではダントツの一番でした \(^o^)/

20170514_122658

 

 もしもTPCの話を聞いてみたいという先生方がいらっしゃいましたらぜひご連絡ください。日程さえ合えば手弁当で伺います。いわばTPCの宣教師みたいなものですのでお気軽にご連絡下さい。ただし遠方の場合、可能なら交通費だけお願いしたいです ^^;

 

TPCの作り方 (低位舌、TCH、ドライマウス)

リクエストが有りましたので、TPCの作り方をまとめました

       ※都合で模型が統一されていません m(_ _)m


2018/5/4 加筆

4月の保険改正でTPCが関係する部分も変更なったのに合わせて
義歯床用アクリリック樹脂(加熱重合レジン)で、義歯と同じ作成法で作るように変更しました
外形などは全く変更ありませんので、ワックスアップしてから石膏で埋没します
割り出し以降は変わりません
技工作業をシンプルにするために色付けはせず透明です
作業模型を割らずに割り出した方が後の調整は楽です

1180502KY

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1 上下顎印象採得、私はアルジネートでとってます
P1100405c

2 義歯と同じく上顎の模型の口蓋面のアンダーカットをWAXで軽く埋めます。ですのでアンダーカットは殆どない状態ですが、殆どの症例で口腔内に入れると舌がサポートしてくれるため安定しています。セット時に維持不足ならば、隣接面に接する付近に即時重合レジンを少し盛って口腔内で圧接すれば簡単に修正できます
P1090642c P1090643c

3 石膏分離剤を塗ってから即時重合レジンを盛って作ります

P1100410c

4 即時重合レジンが硬化したら模型から外します

5 WAXを湯で溶かして流します
P1100412c

6 レジン体を大雑把に形態修正します

7 レジン体を模型に戻します

8 対合歯に当たらないように注意して、突起部を即時重合レジンを盛り上げて作ります
   下の歯に全く当たらない位置と高さに設定してください
   できるだけ切歯乳頭付近で、下顎前歯に当たらない位置から
   できるだけ後下方に伸ばして7ミリ以上の長さになれば完璧です
   ただし7ミリ以下でもダメではありません。できるだけ長くでOKです

  バイトが深い人、後方運動距離の長い人の場合は長さも形態も制約されますが
  仕方ないので制約された中で形態を決めます

  突起部を後下方でなく前下方に作ることもあります。

  難しく考えることはないです
  まず作ってみて、問題があれば口腔内で削除、添加すればいいですから・・・

  どうしてもダメならスポット付近に即時重合レジンを盛って
  嚥下時の舌尖をダイレクトに印象を採って概形を作ります
    したことはないですが、間接法でも可能です
  私なら体温でフローする印象用ワックスとかアダプトールかな?

  近頃はセットして1~3ヶ月経った時に
  バージョンアップとして、この直接法を実施しています

  直接法は正しい嚥下を完全にできなくても
  少なくとも正しい嚥下をやろうと経験していないといけない
ので
  通常は最初には適さないです

  まずは舌尖をスポットに当たるようになることで60点ギリギリ合格
  それから、ある程度使ってもらうと正しい嚥下が少しわかってきて
  舌背が口蓋に近づくようになりやっと印象法がOKになります

  さらに、あいうべ体操や空嚥下をしながら舌を鍛えて
  100点を目指すのが良いと感じています

9 レジン体が全く対合歯に当たらないことを確認してから
   舌に好かれるようしっかり研磨して下さい

20170221_072832 20170221_072857 20170221_073614
言い訳です ^^;

 上の写真はわかりやすくするために
 カラーリングしましたが、塗りムラなどで表面が荒れています
 この点は無視して下さい
 本当はしっかりと研磨してツルツルに仕上げています
 ほぼ標準的な形態と考えて下さい
 ちなみに下の写真の突起部は7.5ミリです

 幅はこのケースは少し細身で角ばった感じですね
 対合歯との関係で丸っこくて半円に近い形になることもあります

 

 

いびき、歯ぎしり、夜中にトイレに行く回数が減る

  この頃本院では、顎関節症の三大症状を訴える患者さんが減ってる気がします。顎関節症フェチの私としては少し残念?ですが、関係無いと思われている肩こり、頭痛、ドライマウス、いびき、歯軋りなどは顎関節症でも起きる症状なので、実は隠れ顎関節症である患者さんは多いです。

 今回添付しているアンケートは高齢者が多く最高齢は90歳でした。そのためにドライマウスについての回答が多いですが、ドライマウスは改善が自覚しやすい症状だからとも言えます。

 特に興味深かったのは2名が「口が乾かなくなった。夜トイレ行く回数が4~5回が2~3回に減ったとまったく同回数減ったと回答をしたことです。

 私はいびきや口渇が減ることで睡眠の質が上り熟睡できたために、目が覚めにくくなったのではと考えています。このことから
TPC(Tongue Posture Corrector 舌姿勢補正器 )はオーラルフレイルを予防することにより、超高齢者社会にも貢献できるのはと勝手に考えています。

 

アンケート結果 8

 

TPC へ

 

TPCの突起部について写真で説明

TPCの突起部についての質問が多いので写真で説明します

 まず復習なんですが・・・

 下の歯に全く当たらない位置と高さに設定するだけです
 できるだけ切歯乳頭付近で、下顎前歯に当たらない位置から
 できるだけ後下方に伸ばして7ミリ以上の長さになれば完璧です
 ただし7ミリ以下でもダメではありません。できるだけ長くでけっこうです
 
 バイトが深い人、後方運動距離の長い人の場合は長さも形態も制約されますが
 仕方ないので制約された中で形態を決めます
 守るべきは、絶対に下顎歯に当たらないことです

 難しく考えることはないです
 まず作ってみて、問題があれば口腔内で削除、添加すればいいですから・・・
 ただ、最後に舌に好かれるよう研磨はしっかりして下さい

 言い訳です ^^;
 下の写真はわかりやすくするために
 カラーリングしましたが、塗りムラなどで表面が荒れています
 この点は無視して下さい
 本当はしっかりと研磨してツルツルに仕上げています

では、写真でご確認下さい
 標準的な形態と考えて下さい
 ちなみに下の写真の突起部は7.5ミリです

 これでもわからなければTPCを作りますので、上下模型を送って下さい
 あるいは本院に見学におこし下さい。歓迎しますよ (^^)

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アンケート集計2016/12末現在 (TPC)

TPC(舌姿勢補正器 Tongue Posture Corrector)の溜まっていたアンケートをまとめました


      患者アンケート6(10ケース_40-49)

      患者アンケート7(29ケース_50-77)

今回のアンケートでは前ブログで紹介したケースが一番印象に残っています。もっと改善していると思うので次回の来院が楽しみです。鬱病の薬を飲まなくなっていたら特に嬉しいですね

 そして、2016年までの全てのアンケートを一つにまとめました
77ケースになりました

       患者アンケート2016末(77ケース_1-77)
       
       エクセル集計表2016末

       TPCの説明まとめページ

新年早々、90才男性にTPCを作ることになりました

いろいろありますが、ドライマウスが主訴です
口が乾いて何度も夜中に起きてしまいトイレに行くそうです
あくまでも推測ですが、いびきが減ることにより睡眠の質が向上して、夜中に起きる回数が減った有効例は多数ありますので今回も期待しています

80才台は何人もいましたが、初の90才台です
100まで行けそうな方でしたので、TPCも貢献できたらと思います
めざせ!100才 \(^o^)/

 

TCH TPC(舌姿勢補正器 Tongue Posture Corrector)

 TCHの治療をまとめようと思っていたら、うれしいことに劇的に改善した症例のアンケートが得られましたので報告します

 30代男性で予診票にあるように、右の下顎の痛みと左耳鳴りがひどくて頭痛、肩こり、腰痛もあり、多くの歯科医院や神経科にも通院されてきたそうで、10年以上病んでおられ糖尿病などの全身疾患も併発されています

  
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 重症のTCH患者さんによく見られるドクターショッピング状態で、たまたまネットで探して本院にたどり着いたようです。初めて対面した時には何でもいいからすぐに治してくれという感じでしたが、温厚で生真面目な患者さんと思いました

 初診において、TPCによる治療は全く聞いたことのない話のため、殆どの患者さんが混乱して理解が得られにくいので、まずは次回までに自己治療法を試してもらいます。そして舌の位置を気にした生活を通して良く考えてもらい、舌の大切さについて納得していただけた患者さんだけ着手しています。ただ、今回のような患者さんの場合は本人の理解も得られやすいのですぐに着手します

 治療の経過です

 8/6       初診  30分ほどの問診、TPC印象、次回までの自己対処法説明
 8/13     2回目  TPCセット&使用方法説明、前回以降の症状について問診
 9/5        3回目 右顎の痛みがなくなった。左に耳鳴りは多少良くなった
            問診して正しい嚥下について再度説明
 11/14 4回目 耳鳴りが治った。顎の痛みもない。左の頬に軽い違和感がある 
             アンケートを取った
             


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 3回の治療は合計すると約1時間半で殆どが問診と説明です。とにかく患者さんと話すことが良い結果に結びつくと思います。TPCは印象する時間とセットの時間で合計20分位で、いわゆる通常の歯科治療は何もしていません。TPCは咬合に関与させないので咬耗せず咬合調整はセット時だけで以後は殆ど必要ありません

 むし歯治療は未だ着手していないし咬合調整もまだしていないので、少なくとも数回は通院して頂く予定です。

 10年以上困っていた患者さんがこれだけの治療で治ってしまうとは、自分でも予想以上の結果です。悪い状態の患者さんの方が治る伸びしろが大きいし、必死で治そうと取り組むのでこんな結果が出やすいと思います。思い出してみるとこれほど劇的な結果は1年ぶりです

 ただ残念ながらEBM的には意味のない報告ですので多くの歯科医師に信じていただけるか心配です。ここまで劇的でない症例は日常茶飯事なんですが、歯科的にはあまりにも突飛な発想で咬合を軽視していると思われるためか?私の人徳のなさか?なかなかフォローワーが出現しないのが悩みです。咬合を軽視しているわけではなくて、逆に咬合を変えるリスクが怖くて手が出せないという考えから生まれた治療法で、パラファンクション改善に目処が付いてから必要なら咬合に着手しております

 起きている時はポストイット法など自己管理でかなりコントロールできますが、就寝時はお手上げで、バイトプレートで悪影響を減じる対応法しかなかったと思います。ですからTPCの一番の特徴は、コントロール不能で一番危険な時間帯である就寝時に有効なために、効果が出やすいことだと考えております。そして干渉なしに咬合できるために装着感が抜群なことも大きな特徴です

 私も未だ自院の患者さんの治療結果を通じて研究中ですので、ぜひTPCをお試し頂きまして、先生方の治療結果などを私にフィードバックしていただきたいです

以前の著効例 
TPC(舌姿勢補正器)でTCH治療8 患者アンケート5 (6ケース)

 

TPC(舌姿勢補正器 Tongue Posture Corrector)

 

いびき TPC(舌姿勢補正器 Tongue Posture Corrector)

 アンケート結果を6ケース追加し73ケースになりました

 最後の73ケース目はいびきが主訴の患者さんでした。60歳台男性で多少小太りなので、無呼吸(SAS)の傾向がある可能性もありますが、「口が渇かなくなって、いびきをしなくなったと家族が言っている」ということで、上手くいったと患者さん共々喜んでいます

 低位舌を修正して根本から治すTPCの方が近頃広告しているナステントよりも優れていると、我田引水&手前味噌ですが自己評価しております

 先週も60歳代女性がTPC装着1週間で「いびきが治った、口が渇かなくなった」と言ってくれました。詳しく分析していませんがいびきを気にしていた患者さんの少なくとも半数はいびきの改善&口渇の改善しています。他にも56番70歳代女性はシーパップを止めてからTPCに出会いましたが、夜中にビックリして起きることがなくなり、日中も眠くならなくなったと今日伺いました。

 いびきに対して有効な対処法がない現状では、TPCを試す価値があるのではないかと信じています

 もちろん、あいうべ体操などの舌のトレーニングなどの説明をして訓練をおすすめしています

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 ↓ 下の文字をクリックすると集計表が開きます 2016/11/2 73ケース

エクセルアンケート集計表

 表の見方はこちらをご覧ください